再婚に向けて

2008年11月06日

今日は日本大使館に「婚姻届」



今日は日本大使館に「婚姻届」

みけ「婚姻届お願いします」必要書類を出します。

婚姻証明書
Vのパスポート
Vの出生証明書

すべての翻訳はVと二人です。

まずは婚姻証明書をみます。

担当「マレーシア国から始まるのにマレーシアと書かれていません。
書いてください。」

みけ「はい。」
(でも証明書はクアラルンプール市からでマレーシアはどこにもかいてないのになぁ、、、。)

次は出生証明書です。

担当「これは?」

みけ「はい、出生証明書です。ファルシーで書かれてます。
独身証明書のコピーがあったので
これも参考のために持ってきました。
これは英語なのでID番号、名前、父親、全部わかると思います。」

担当「この原本は?」

みけ「!!これは独身証明書ですよ。
  結婚のときに使ってありません。」

担当「でもこれではわかりません」
と出生証明書をみながら、、。

みけ「出生証明書ですよ?シャスナーメですよ。
イラン人はおぎゃぁ、と生まれたら一人ずつに出される証明書ですよ?」

担当「出生証明書でもこれは今のあなたの写真ですよね?」

V「ここに赤ん坊の写真貼るの?
これは18歳になったら写真を貼るんです。
そして定期的に写真は変えるのです。」

担当「あぁ、そうですか。
でもこれではわかりませんね。
英語に訳してもらわないと。」

みけ「だから今この英語表記を見せて参考にしてくださいって言ったでしょ。
マレーシアならもしロシア人が来たらロシア語が分かりませんからって
英語に直せって言うんですか?イタリア人は?フランス人は?ギリシャ人は?
みんな私たちと同じように対応するんですか?

必要書類は原本」と「翻訳」で英語に直しての但し書きは書いてありませんよ。」

担当「ちょっと待って。」


席をはずしておくに行ってしまった。


担当「いいでしょう。でもこの数字はなんですか?」

みけ「イスラム暦です。」

担当「イスラム暦と書いてください。」

みけ「原本にはイスラム暦と書かれていませんよ。
原本と違います。」

担当「書いてください。原本を出して。コピーします。」

そして必要書類にはコピーと書かれている類は全部コピーして提出したのに
大使館で全部コピー。
お金を払ってこちらはコピーしているのに。
ただじゃないんだよ???。

Vの少ないお給料でやりくりして、、
ここまでいくらコピー代、、タクシー代、、かかってるのか、、、。

もろもろのやり取りの末にようやく受理。

担当「はい、確かに受理しました。
戸籍に反映されるのは1ヶ月後です。
自分で確認してください。あと在留届も提出してください。」

みけ、V「ありがとうございました。」



大使館を後にした。

みけ「わぁ?い、やっとでおわった!!」

V「おつかれさまでした。」

みけ「ふふっ、みけちゃんがんばる!!
今日はがんばったでしょ。
あぁ、きもちいい!ちゃんと言えた。」

V「はいはい、しっかり大きな声で言いたいことを言えば
あいてはわかってくれる。
今日はがんばったね、ごほうびにこれから映画を見よう。」

みけ「はいはい。let's go!!」



at 10:23|PermalinkComments(0)

2008年10月24日

きょうが私の新しい人生のはじまりだ。


結婚式

時間が来ました。

靴を脱ぎ1畳ほどの小さな絨毯の上に二人で座ります。

目の前に3人の人が座ります。

神父さんのようにお祈りする人と
進行する人と立会人のようです。

Vは促されて読み上げます。
声は震えて緊張しています。

そしてみんなでお祈りして30分ほどで終わりました。

式の時には緊張して赤い顔のVは
終わると今までで最高の笑顔でした。

その笑顔は初めてディズニーシーでのデートのように
本当にいい顔でした。

「わたしは、今まで生きてきた中で今日がさいこうにうれしい日です。
ああ、かみさまありがとう。みけちゃんありがとう。」

「うれしい?」

「みけちゃん、初めての結婚式はどうだった?
うれしかったでしょ?
わたしははじめてだ。さいこうにうれしいにきまってる。

きょうが私の新しい人生のはじまりだ。

これからケーキを買っておいわいだよ。」







at 14:09|PermalinkComments(4)

とうとう結婚




書類のためにあちこち足を運んで
とうとう、結婚。



Vは
「みけちゃん、わたしは今までずっと正直に何でも話してきました。
これからもおたがい隠し事しないでがんばりましょう。
わたしは今よりもっともっとみけちゃんのことしあわせにする。

そしてわたしはIちゃんの本当のおとうさんじゃないけど
気持ちはほんとうのおとうさんとおなじくらいでいます。

これからはふたりでIちゃんのしあわせを見守ることが
私たちの役目です。
わたしたちが人生のさいごに「ああ、Iちゃんがしあわせでよかった」
そう思って死ねるまでがんばりましょう。」

歩きながらそう言ってくれました。







at 13:57|PermalinkComments(0)

最後の審判




ここまでイスラム式の何もかもわからず
ついていくだけの私。

最後の最後は裁判所のようなところに入りました。

一番高い所に審判官見たい人がいます。

下には書記、4,5人の判断を下すような人。

傍聴席もあります。

私の名前が呼ばれます。

そこに返事をして立つように促されます。

「離婚は?」

「○月○日です。」

そしてVに
「結婚はいつしたいの?」

「できれば今日。」

「おめでとう、きょうできます。」

「インシャラー、アルハンドリラ。ありがとうございます。」

これで書類をもらえば結婚式です。


at 13:54|PermalinkComments(0)

宗教ってなんだろう。



必死になって集めた書類。

大変な数になります。

やっとで全部がそろえられた時に

ホッチキスで止められた書類を
係りの人はいとも簡単に無造作に切り離し

また分けて止めなおします。

集められるまで大切に保管していたのに

それを遠目で見ながら考えてしまいます。

こんなにたくさんの書類が将来この人たちにとって何になるんだろう。

宗教ってなんだろう。



at 13:36|PermalinkComments(0)
プロフィール

dosetdarm


Jaywalk

記事検索