V

2011年07月23日

Vは私

昔のこと
前夫が真夜中遅く寝室に入ると
「お帰りなさい、お疲れ様」

トイレに行けば
「今何時?」

起きる度に声をかけた。
まるで
私はいつも起きてるのよ。
いつもあなたのこと思ってるのよ、
そう訴えかけるように。
だけど前夫は私が夜中トイレに行こうが起きようが全く関係なく眠っていた。
たとえもし目が覚めていたとしてもいつも黙ったまま

そして現在
私が夜中トイレに起きると
「どうしたの?ねむれない?」
喉が渇いてキッチンに行けば
「だいじょーぶ?」

起きる度に声をかけるV。



はっきり言って鬱陶しい。

起きているのは分かったたからそのまま寝たふりをして欲しい。

今になって前夫の気持ちがどんなだったか分かった気がする。

Vは昔の私そのもの

そう思う。




dosetdarm at 11:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年07月11日

優しい手

二人で歩いていると
Vが「ちょっとまってて」
そう言って先を歩くと

目の前に、車道に自転車にまたがって老人が身動きできずふらふらしている姿がみえました。


Vは自転車のハンドルを持ち


「あぶないよ!

はやくおりて! 」

老人はまたいだ足を上げようとしても上がりません。


「だいじょーぶ、だいじょーぶ、

ゆっくり、ゆっくり」

老人は少しづつ足をヨロヨロさせながら上げますがなかなか上がりません。


「ゆっくり、ゆっくり」

やっとで自転車から降りふらふらしながらガードレールに手をかけ身体を支えてます。

Vは自転車を歩道に移動してまた戻って老人の腕をもち

「あそこで少しやすんだほうがいいよ。

あなた、むりだよ

もう自転車のらないほうがいい。」

Vが支えても歩けないので私も近づいて腕をとりました。

老人のポロシャツは穴が開いてボロボロで襟が背中側で前後が逆でした。

歩道の脇のブロックに座らせ

「ここで 少しやすんで」


そう言ってまた二人で歩き始めました。


「あのひとホームレスかもしれない。

自転車、むりだ。

さっきころんだんだよ。
手から血がでてたでしょ」
Vと一緒だとこんな事が多いです。

私ひとりなら全く気にもとめなく 素通りしてしまうのに

自転車置き場で自転車がなかなか出なくて困ってる人にさっと行って出してあげたり、

ベビーカーが溝にはまってるとすぐに助けてあげたり、

何より外を歩けばあちこちで挨拶され、なかには車を止めて声をかけてくれる人まで。

こんな時Vのそばにいると穏やかな気持ちになります。






dosetdarm at 00:36|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2011年06月24日

気がつけば

気がつけば

日本でふつうにVと生活している。

日本でのVとの生活9ヶ月目。


Vとの新生活

得たもの

失くしたもの



複雑な、、、こころ






dosetdarm at 21:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月22日

フィリピン

 

フィリピン
この言葉を聞くだけで今も動揺してしまいます。

わたしの人生を変えてしまったフィリピンです。

今の生活がどうこう抜きにもう身体が拒否反応してしまいます。

Vの仕事場では従業員はほとんどが男で
今、女の人を入れる話があるそうで

フィリピンの人を雇う話が上がっているそうです。

「なんでわざわざフィリピンなの?」

「ここは観光客が多くてフィリピン人は英語が話せるから。」
だそうです。

厨房の女の人はインドネシア人だけれどやはりホールで働くには
フィリピン人がいいと言っているそうです。

Vの口から「フィリピン」の言葉が出たとき、、

なんとも言えないもやもやした気持ちになりました。

やはり私はあの時からまだ「フィリピン」が頭の中から
抜け切れないようです。

 

 



dosetdarm at 11:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年01月21日

昨日の今日

 

昨日娘のことを言った今日は,,
お休みです。

いつものように街を歩いても何か言葉が少ないです。

「調子悪い?」

「まったく、どうしたの?いつもとおなじだよ。」

「なんか、元気がなさそうだから。」

「なにもないです。」

そんなんで、ウィンドウショッピングをして
一息入れたころ

わたしはコーヒー
Vはテタリッ(コーヒー、紅茶は4カ月飲んでません)


しばらくしてVが

「あなたが4月に日本にかえったら、、
わたしはイランにかえるかもしれない。

イランでビザが出るのをまってる。

ここはあなたがいるからくらしてる。
イランよりここのほうが自由があるから
ここならあなたが暮らせる。そう思ったんだ。

だけどあなたがいなかったら私がここにいる意味がない。
ここは私にはあわないんだ、、、。

かぜひいて、、喉をやられて、いつもあつくてしっしんだらけ、。
胃の薬は4カ月、、今も飲んでる、、。
こんなにからだがダメになってひとりになったら、、、
わたしはいらんにいくよ。」

 

「、、、。」


「でも、ほんとうは二人でにほんにかえりたい。
あなたが一人で日本にいたら、家賃、電気、ガス、、。
たいへんなことがいっぱいある、、。

でも私たちが考えてもしょうがない、、。
いちど弁護士にそうだんしたほうがいいね。」

 

 

やっぱりVはいろいろ考えていたようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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