2009年03月05日





娘のお友達のお母さんが亡くなりました。

たぶん私と年はそう変わらないでしょう、、。

自殺だったそうです。

自分で自分の命を絶つようなどんなにつらいことがあったのでしょうか?

もう目覚めることのない永遠の眠りについてしまったのです。

そのお友達はとてもお母さん思いの優しい良い子です。

おばあちゃん、お母さんの誕生日、母の日、敬老の日
記念日にはいつも花束をプレゼントしていました。

母の日には自分のお金で映画やカラオケ、ディズニーランドに
連れて行ってあげて一日一緒の時間をプレゼント。

微笑ましい親子だなぁと思っていました。


誰にも言えない相談ごとや話をいつも聞いてあげていたそうです。
それなのにこんなことになってしまって

こんなにいい子を残してまでも苦しいことがあったんでしょうか、、。

彼はもっともっと話を聞いてあげればよかった。
自分の力が足りなかった。
お母さんに謝りたいと
自分を責めているそうです。

今日は私の娘と一緒に二人でお母さんのお別れのお花を
買いに行ったそうです。

娘も見ていて辛かったといいます。

こんなにやさしいこなのに、、とても切なくなります。



幸いにも私は
「あなたのしあわせがわたしのしあわせ」

「あなたのしあわせのためにもっとがんばる」

そう言ってくれる人が隣にいます。

だから、、
「日本に帰れない」

「在留許可申請」

そんなことはほんのちっぽけな悩みかもしれない。

心が満たされて生きているから幸せなのかもしれない。







以前さんまさんが自分の子供に
「いまる(生きてるだけでまるもうけ)」
そう名付けたときには自分の子供に
こんな名前つけるなんて、、、そう思っていました。

でも自分が年々年を取って「寿命」を感じたときに
命、、生きることがすばらしいこと。

それ以上なものはないと思うようになりました。

今ではなんて素晴らしい名前を付けたんだろうそう思います。


今日はそのおかあさんに
どうぞ安らかにお眠り下さいと手を合わせます。




at 10:44│Comments(0) diary 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
プロフィール

dosetdarm


Jaywalk

記事検索