2008年02月
2008年02月25日
第4回離婚調停 (2)
私が最初に通され奥の席に着く。
夫がひとつ椅子を開け隣に座る。
同居でも顔を見ることのない夫。
ちらっと、かすかに横目で夫を視界に入れる。
痩せてはいるがむくんで腫れた目をした夫。
毎日いびきをかいて私より充分睡眠をとっているから
多分ビールの飲みすぎだろう、、。
私にはふてくされたような感じに見えるので
やはり二人だけでは怖い。
もしも調停にかけていなかったら、、
怖くてここまでできなかった。
夫の思い通りに1円も出さずに離婚しただろう。
裁判官が決まったことをひとつずつ読み上げ
お互いの同意を求める。
最後を読み終えて書記官が、
「では書類を送りますので10日以内に役所に提出してください。
これで、今日離婚成立となりました。
旦那さんはもうお帰りになって結構です。
奥さんは収入印紙その他お話しますので、、。」
夫が先に退出した。
夫がひとつ椅子を開け隣に座る。
同居でも顔を見ることのない夫。
ちらっと、かすかに横目で夫を視界に入れる。
痩せてはいるがむくんで腫れた目をした夫。
毎日いびきをかいて私より充分睡眠をとっているから
多分ビールの飲みすぎだろう、、。
私にはふてくされたような感じに見えるので
やはり二人だけでは怖い。
もしも調停にかけていなかったら、、
怖くてここまでできなかった。
夫の思い通りに1円も出さずに離婚しただろう。
裁判官が決まったことをひとつずつ読み上げ
お互いの同意を求める。
最後を読み終えて書記官が、
「では書類を送りますので10日以内に役所に提出してください。
これで、今日離婚成立となりました。
旦那さんはもうお帰りになって結構です。
奥さんは収入印紙その他お話しますので、、。」
夫が先に退出した。
第4回離婚調停
2度目に呼ばれて夫の財産分与額は
私の最終段階の最低金額より15万も低い金額だった。
でも、、この15万。
ずいぶん中途半端な金額だ。
残金に対しても弁護士はもしもの為に抵当権
あるいは保証人を立てることを言ったが
延滞したら条件一切関係なく一括で支払う効力が発しているので
そこまでしなくても、、、そう言っている。
年金分割も渋っている。
当分の居住権も半年を要望したら夫は
3か月以内に出て行ってくれと言ったらしい。
(これはどっちにしろ行く予定があるからいいけど、、。)
「これからの事もあるしどうしてもあと15万はどうにかしてほしいですけど、、。
お金がないと言われたらもうだめですよね、、。」
私一人になったら、調停員は
「残金という事で5万円を3回、、3か月伸ばすことを
提示してみましょうか」
そう言ってくれた。
私の最終段階の最低金額より15万も低い金額だった。
でも、、この15万。
ずいぶん中途半端な金額だ。
残金に対しても弁護士はもしもの為に抵当権
あるいは保証人を立てることを言ったが
延滞したら条件一切関係なく一括で支払う効力が発しているので
そこまでしなくても、、、そう言っている。
年金分割も渋っている。
当分の居住権も半年を要望したら夫は
3か月以内に出て行ってくれと言ったらしい。
(これはどっちにしろ行く予定があるからいいけど、、。)
「これからの事もあるしどうしてもあと15万はどうにかしてほしいですけど、、。
お金がないと言われたらもうだめですよね、、。」
私一人になったら、調停員は
「残金という事で5万円を3回、、3か月伸ばすことを
提示してみましょうか」
そう言ってくれた。
申立人待合室から、、、